アツバコモングサ
Spatoglossum crassum J. Tanaka

写真をクリックすると大きい画像が開きます
 体は平らな帯状で,規則的に6−10回分岐する。付着器から数本の体が直立する。付着器は毛に厚く覆われ岩に固着している。25−40cm,幅0.6−0.8cmになる。春−初夏にかけて多く見られる。

 コモングサに似るが,より厚く,表面にあまり皺がない。

 波が強く当たる場所の潮間帯下部から漸深帯に生息。

 本州太平洋岸中部。