ホンダワラ
Sargassum fulvellum (Turner) C. Agardh

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気胞と葉 付着器
体の高さは1−2mになる。

 付着器は仮盤状。茎は枝分かれしない。主枝は三稜形で太さ3-4mm。下部の葉は楕円形あるいは披針形で,縁辺部に鋸歯がある。上部の歯は細くなる。

 気胞は楕円形で,長短は丸いか小さな突起がある。生殖器床は円柱状。雌雄異株。

 三重県では見た記憶がありません。これは伊豆半島の下田市で11月に撮ったものです。

 1年生で,漸深帯上部に生育する。

 本州,四国,九州,朝鮮半島。