付着器は平たい円錐状で直径5−7cmに達するものがある。茎の下部は円柱形で上部は平らで先端は丸い。主枝の両側から交互に枝を出し,さらに枝の両側から細い葉を出す。
気胞は楕円形で,個体群によって球形に近い気胞もあり,ときに2個連続することもある。気胞の長さと同じくらいの柄を持ち,先端には長い刺状の葉をつける。
雌雄異株。
藻体の先端部を机に広げると,平面的に拡がる。
低潮線付近から水深数mまでの間の岩上に生育する。
本州,四国,九州,朝鮮半島。