ソメワケアマノリ
Porphyra katadae Miura

写真をクリックすると大きい画像が開きます

オゴノリに付着している藻体。上の色の濃い部分が雌。

(採集地:三重県伊勢市 20070307)

(採集地:三重県伊勢市 20070307)

(採集地:三重県伊勢市 20070307)

顕微鏡写真。上が雌。

(採集地:三重県伊勢市 20070307)

体は卵形,広披針形,勾玉型で,基部は心臓型か漏斗型。体は細胞一層からなる薄い膜状で,縁には微視的な鋸歯は無い。長さは5-30cm,幅2-16cmくらい。

雌雄同株で,体の左右で雄と雌が分かれる。上の写真では色が濃い方が雌。絶滅危惧種とされている。

河口域の他の海藻の体の上に生育している。

北海道,本州太平洋岸北・中部,九州,朝鮮半島。