ユナ
Chondria crassicaulis Harvey

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 体は円柱状あるいは平らで,多肉質。付着器から叢生する。小枝の先端に卵形の小さな粒がついていることがある。これは栄養繁殖する胚芽枝で,体から外れると成長して新しい体となる。

 コンピュ−タ−で”ゆな”と入力すると”湯女”と変換されます。湯女の意味については書きませんが,ユナは湯上りの女性の匂いがするので名がついたのだと教わったような気がします。また,そうではなくて湯上りの女性の髪の手触りがするのだ,と読んだような気もします。でも,今,調べて見るとどこにもそんなことは書いてありませんでした。新日本海藻誌には”山口県の方言”となってますし。どこで聞いたんだろう。

 低調線付近に生育する。

 北海道,本州,四国,九州,朝鮮半島。