タマイタダキ Delisea japonica Okamura |
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撮影地:尾鷲市賀田湾 20040615 | 採集地:志摩市浜島 20040804 | ||||||||||
撮影地:尾鷲市賀田湾 20040615 | 採集地:志摩市麦崎 20070518 | ||||||||||
体は平たくて,細い中肋を持ち,規則正しく枝を互生に出す。枝には長くなる枝と,ノコギリの歯のような小枝がある。体は高さ15−25cm,幅2mmぐらいになる。 美しい海藻で,押し葉にしてもたいへんきれい。小枝の先に嚢果を付け,これが玉を持っているように見えるため和名がついた。深いところに生える海藻として有名で,伊豆半島沖の銭州付近で,128mの海底から採集された記録がある。 キジノオに似ているが,キジノオではノコギリ状の小枝の間から長い枝が出るのに対し,タマイタダキでは小枝がそのまま伸びて長くなる。 太平洋沿岸中−南部,九州;朝鮮,台湾,オ−ストラリア,インド洋。 |
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