タンバノリ Pachymeniopsis elliptica (Holmes) Yamada in Kawabata |
|||||
写真をクリックすると大きい画像が開きます
|
|||||
体ははじめ円盤状に水平的に拡がり,後に縁辺からいくつかの葉片を出す。体の腹面にある盤状の付着器で岩上に付着する。質はやや硬い革状である。葉片は長さ30cmになる。 フダラク,ヒヂリメン,ツルツルと似ている。本種は付着器が体の腹の部分にあること,他種と比べて硬くてあまりぬるぬるせず,濡らした革かゴムのような手触りがすることで区別できる。 上述の3種やベニスナゴとともに”赤はんば”と呼ばれて食用になる。 本州太平洋岸,四国,九州,本州日本海岸,朝鮮半島。 |
|||||